当たり日

日曜日に大和地区今年度最後のママさんバレー大会に救護員として行ってきました。

 

白熱!ママさんバレー!!

小田急電鉄が主催している、「やまゆり杯」の地区決勝でした。

 

ベスト8によるトーナメント方式で、大和スポーツセンターの体育館で行いました。

当院の患者さんも何人か参加されてました。

さすがに決勝になるとレベルが高い!!

そのうえ集中力も気持ちも高まっているのでかなり接戦接戦でした。

 

秋ごろからの予選に始まり決勝までの間には結構な試合数をこなしてきてますので、身体的には故障を抱えている人が多かったです。

相談、予防のテーピング、ストレッチ・・・試合前からバタバタしましたね。

いざ試合が進んでいくと、足がつった、筋肉が痛い、接触して転倒した・・・などなどアクシデントがけっこうありました。

それだけ白熱したということでしょう。

 

準決勝の試合に患者さんが出場していたので応援していましたが、残念ながら負けてしまいました。

試合終了後に救護スペースに歩いていらっしゃったので、声をかけに来てくれたのかと思ったら・・・

「先生、2セット目の途中にボールが当たって痛い」と言って左手をだされました。

あらら、と思いながらよくみてみると・・・あれ骨が折れてる!?

なんだか左手の第五中手骨が盛り上がってる!!

RICE処置をしながら色々と病院に連絡しましたが、日曜日で専門医がいないので受け入れが出来ないという回答ばかりだったので大会終了を待って当院で診ることに。

治療院で診てもやっぱり折れているので、整復して、アイシング、熱可逆性キャストで固定し、紹介状を書いて明日、顧問医の病院に行っていただきました。

結構な回数、救護員として大会に行きましたが骨折は初めてで「油断できないな・・・」とおもいました。

 

その夜、バスケットボールの試合があったのでホームコートにいきました。

その試合で自分が審判をしていた時に相手チームの選手とチームメイトがジャンプ中に接触、落下、転倒。

「こりゃファールだな」と笛を吹いて試合を止めたところ、チームメイトが「痛いっ!」と唸りだしました。

捻挫かなと思って近づいてみると「外れたっ外れたっ・・・」と言ったので、「何が?」って聞いてみると「肩が・・・外れた・・・」

と言って左肩を押さえていました・・・よく診ると左肩が脱臼してる!

とりあえず落ち着かせて整復、キレイにはまりました。その後は問題なく試合は継続。

 

それにしても骨折と脱臼に出会う機会なんてなかなかないんですけど、まさか一日で両方にぶつかるとは・・・。

本当にびっくりしました。

こういう「当たり日」ってあるんですよね。

なんとか無事に処置ができてよかった。

 

皆さんも気をつけてくださいね!

 

 

 

 

 

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