八年目


今日は治療院の8回目の誕生日です。
無事に7年を終えることができました。

 

7年の間にいろんなことがありました。

 

大きな地震が何回もありました。

家族が3人増えました。

恩師が命を全うしました。

スタッフも数名、羽ばたいていきました。

そして新しくスタッフも増えました。

弟も町田で立派に地域医療の一端を担うことができました。

いっぱい患者さんにも来ていただきました。

大切な患者さんが数名お亡くなりになりました。

フットサルを通じて友達もできました。

所属団体の活動にも多く参加しました。

多くの先生と接する機会があり、沢山のことを学ばせていただきました。

超音波画像診断装置を導入し、状態把握をする幅が広がりました。

治療器も充実し、効果が出やすくなりました。

敷地使用方法でもめて、その上嫌がらせもされました。

 

色々とありました。

楽しいこと、辛いこと、悔しいこと、嬉しいこと・・・色々とありました。

辞めたくなること、逃げたくなることもたくさんありました。

でも、ここまで来れました。

 

頑張れたのは、患者さんの励ましと、僕を必要としてくれたからでした。

恩師からいただいた知識と心構えと師匠からいただいた技術と気概が僕に力を与えてくれました。

家族の支えが僕に勇気を与えてくれました。

 

本当にありがとうございました。

 

毎年4月20日は感謝の気持ちでいっぱいになります。

この日にいつも初心に戻って一年をスタートしています。

 

開業するときに思った目標は、

 

患者さんに寄り添った医療がしたい。そして諦めず、しぶとく考え考え、原因を見定め、治す医療をしたい。

 

頭を冷やし、この事をいつも思い返し、自分に戒めます。

 

 

8年目、まだまだ小学2年生と一緒。

これからもがむしゃらに結果を追い求めて頑張っていきます。

宜しくお願い致します。

 


最後に、

故・舟波達先生、何とかここまで来れました。

いっぱい教えていただきましたがその中に、

開業当初、患者さんが少なくて暇なとき、どうしたらいいかとお尋ねしました。そうしたら

「患者さんが来なかった日はないんだろう?一人でも患者さんがきたのなら、その日はその人のために開けてたんだよ。」
と言われたのをいつも思います。

 

先生が亡くなっても先生の教えは心に生きてます。

本当にありがとうございました。


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